音楽を聴くだけで稼ぐことができるListen to Earnが注目されています。
そんな中、PENTAというListen to earnサービスが注目を集めています。
PENTAとは?
PENTAは、音楽を聴くだけで暗号通貨を稼ぐことができる新しい「Web3 ミュージックプレイヤー」です。
Play to Earn(遊んで稼ぐ)、Move to Earn(運動して稼ぐ)に次ぐ、新たなListen to Earn(音楽を聞いて稼ぐ)を実現しようとしています。
PENTAの仕組み
PENTAでは、ヘッドフォンNFTを購入し、Spotifyのアカウントをウォレットに接続して音楽を再生すると、音楽を聴いた時間に応じてトークン「PENTA」を獲得することができます。
従来とのブロックチェーン×音楽サービス(Audiusなど)で聴ける音楽はインディーズが多いので、Spotifyとの連携で、より幅広く、好きな音楽を楽しみながらListen to Earnを体験できます。またこれにより、より多くの人が参入しやすいです。
ヘッドホンNFT
ヘッドホンNFTは、PENTAを始めるために必ず必要になる重要なNFTです。
StepnでいうところのNFTスニーカーです。
ヘッドホンは、Mint、使用、販売、修理、育成することができます。
ヘッドホンNFTには、レア度やレベル、ジャンルがあり、それに応じて獲得できるトークンの量が変わってきます。
ヘッドホンを育てて、レベルを上げることで1秒間に獲得できるトークンの量を増やすことができます。
しかし、ヘッドホンは、音楽の再生時間に応じて修理する必要があります。また、一日に限られた時間しかトークンを獲得できません。
PENTAは、曲をNFT化するのではなく、ヘッドホンをNFT化することで、既存の音楽をto Earnモデルに引き込んでいます。
プロト版
5月7日にイーサリアムのRinkeby Testnetでβ版が公開される予定です。最初のゲームは10ETHが配布された時点で終了となる予定です。
プロトタイプ期間中にユーザーが獲得した$ETHの量に応じて、β版ローンチ時にオリジナルトークンが配布される予定です。
β版
β版は、イーサリアムではなく、Asterネットワークになるようです。
Pentaのロードマップ
Sound Worldの詳細は明らかになっていませんが、ユーザーの音に関する行動データに価値を持たせ、ブロックチェーン上に分散管理するようです。
PentaのメタバースとDAO
2026年、メタバースに接続し、2030年にDAO(分散型自立組織)を構築することを視野に入れています。
Pentaは、将来的に蓄積された音データから独自に作成された3Dアバターを使ってユーザーが参加できるメタバース上のDAOを設立する計画です。このメタバースでは、音のエコシステム全体がDAO的な運用で実現されることになります。