Football Metaverse Private Limited(以下FM社)は、キャプテン翼の世界的な独占IP権を確保したことを発表しました。独占なIPの利用が可能になったことで、FM社は世界規模でNFTやブロックチェーンゲーム(BCG)を作成することができます。
フットボールメタバースとは
シンガポールのブロックチェーン企業であるFM社が計画しているサッカーをテーマとしたメタバースになっています。
サッカー翼のような人気アニメのアニメのIPの活用だけでなく、アディダスやNikeのようなスポーツブランドとコラボする可能性もある注目のメタバースプロジェクトです。
フットボールメタバースの特徴
1,IPの活用
キャプテン翼のような有名な漫画のIPを活用しています。今後、別のIPの活用もあるかもしれません。
IPではないですが、歴代の本物のサッカー選手のNFTが発売されて、アニメのキャラと混合したサービスがメタバース内にできるかもしれません。
2,NFTアイテムの売買、ゲーム
NFTが発売とキャプテン翼のようなIPを活用したゲームがリリースされます。
アニメのキャラと本物の選手が混合したサービスがメタバース内にできるかもしれません。
3,クラブ運営
メタバース内で独自のサッカークラブを運営して収益を上げることができます。
4,メタバースの資産管理システム
ユーザーが簡単にNFTの売買やメタバースの資産や収益を効果的に管理するシステムの導入されるようです。
5,ライブマッチ
プレミアリーグ(イギリス)、ブンデスリーガ(ドイツ)、ラ・リーガ(スペイン)、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)の試合がメタバース内で生配信されます。ユーザー同士で一緒が一緒に観戦することができます。
また実際のサッカーリーグの試合だけでなく、メタバース内の仮想クラブチームの中からリーグを作って、仮想の試合が行われます。
6,メタバース経済圏
メタバース内では、ブロックチェーンベースの資産を作成、管理できるようです。
ユーザーは仮想的なサッカーブランド、クラブ、アパレルなどを作成することができます。これをユーザー同士がメタバース内で売買などができる経済システムが構成されます。
7,ブックメーカー
メタバース内では、ブックメーカーのようなサッカー賭博ができるようです。
リアルの試合も仮想の試合でもかけることができるようで、より試合に没入して観戦することが出来そうです。結果によってトークンが獲得することができます。
ただ、日本ユーザーが賭けられるのかは不明です。
8,Eコマース
メタバース内で、サッカー関連のアイテム、サービスを自由に取引できるようになります。
ここでは、ユーザー同士のアイテムの取引だけでなく、企業によるサービスの販売などが可能です。
Eコマースでは、NFTのようなデジタルなアイテムだけでなく、物理的な商品やサービスを取り扱える予定です。
9,コミュニティ
このサッカーメタバースは、観戦が好き、ゲームが好き、コレクターズアイテムが好きなど
様々なサッカー好きが集まるコミュニティになるように設計される予定です。コミュニティの運営には、DAO(自律分散型組織)が採用されて、ユーザー自身がメタバースの運営に参加することができます。今後、ガバナンストークンの$FBMが発行される予定です
今後の予定
2022年春
トークンの発行
2022年夏
DAOとガバナンストークンの導入
2022年秋
オンラインマーケットプレイスの導入
キャプテン翼のIPを活用したゲームの開始
2022年夏
ライブストリーミング機能の導入
リンク集
公式サイトhttps://tsubasa.football/
公式Twitter https://twitter.com/meta_soccer