注目プロジェクトのNFTを購入するには、ホワイトリストに登録することが重要になってきました。
有料、無料の方法について解説していこうと思います。
ホワイトリストとは
ホワイトリストとは、コレクションから新しいNFTがミントされたとき、優先的にNFTを無料でもらうことができたり、先行で購入できる権利のことです。
「MekaVerse」や「HAPEBEAST」のようなメジャーなプロジェクトがホワイトリストを作成しています。
これらのプロジェクトにはパブリックミント(一般発売)はなく、これらのプロジェクトを購入する方法はホワイトリストに載るしかないです。
ホワイトリストのメリット
このホワイトリストは、高額なガス代を回避することができます。
ガス代の仕組みは、ユーザーが手数料を支払うことで、取引プロセスを早くすることができます。つまり、大量の取引が並んでいて、順番待ちをしているときに、より高いガス代を支払って列を飛ばして最前列に行くことができます。
同じものを1度に買おうとするとガス代の価格は高騰します。このガス代が高騰する現象をガス代戦争とも呼ばれています。
より高いガス代を支払うことによって、より早く取引が成立して、狙ったNFTを購入することができます。
ホワイトリストに載る方法
戦略1アルファグループ(Alpha Group)に参加する
アルファグループとは、様々なプロジェクトに関する洞察や知識を広める人々のコミュニティです。
NFTプロジェクトは、多くの投資家や他の主要なプロジェクトホルダーが自分のプロジェクトに貢献してくれることを期待して、コミュニティメンバーに対してホワイトリストの権利を譲渡します。
一流のアルファグループの多くは、その影響力を利用して、大きなプロジェクトのホワイトリストに載ることができます。
アルファグループがメンバーに提供できるホワイトリストスポットの量は、大きさや影響力、他のプロジェクトやスペースの人々との全体的なつながりにもよりますが、ほとんどのアルファグループはホワイトリストに載ることができます。
アルファグループの例
Metaverse HQ
コミュニティの会員になっている人たちは、多くのコネクションを持っていて、ホワイトリストに載ることも当然できます。
しかし、このグループのメンバーになるは、約2.9ETHで1万ドルかかります。
このグループには1500人分の枠しかありません。1500人の中に入ってアクセスする権利を取得するためには約1万ドルを払う必要があります。
戦略2 以前のコレクションやNFTを所有する。
新しいNFTコレクションを手に入れようとしている場合それ以前に他のNFTプロジェクトに取り組んだチームがあります。
そのチームは、新しいプロジェクトでは、前のコレクションを持っていれば、通常、そのチームのホワイトリストに登録されます。
例えばRTFKT
RTFKT(アーティファクト)のCloneXでは、以前のRTFKT,NFTを持っているとCloneXの先行販売に参加することができました。
第3の戦略 地道の情報収集
最後は無料で出来る方法です
TweetDeckなどを利用して地道に情報収集しましょう。
コレクションや早い段階で新しいプロジェクトを見つけることができます。
どのプロジェクトに可能性があるのか見極めるのは難しいですが、チャンスを逃さず、自分が共感できるプロジェクトを見つけて、早い段階でそれらと交流することが重要です。
プロジェクトのニーズが高まって、人気が出てくると、誰もがホワイトリストに載ろうと競争が始まるからです。
コンテストの参加
多くの場合、これらの可能性のある新しいプロジェクトは、かなり早い段階でツイッター、ユーチューブ、インスタライブで検索して見つけることができホワイトリストに登録することができます。
ホワイトリストに載るためのラップバトル、ミームコンテスト、アートコンテストのような様々なコンテストが開催されます。
コンテストに参加し、入賞することでホワイトリストに載ることができます。自分が得意そうなジャンルに挑戦してみましょう。
また,プロジェクトのDiscordに参加して、プロジェクトのチームメンバーと実際にボイスチャットで名前と声を覚えてもらうことで、入賞しやすくなることもあります。
まとめ
大きなプロジェクトのホワイトリストに載ることが出来たら、NFTの先行販売に参加することができる。
戦略1 有料のコミュニティに参加する
戦略2 以前のプロジェクトのNFTを所有する。
戦略3 Twiterで情報収集して、早期のホワイトリストに登録する。