Dour Darcelsとは
Dour Darcelsは、Darcelsというキャラクターを採用した10,000個のNFTプロジェクトです。
ERC-721トークンとしてイーサリアム・ブロックチェーン上に存在します。
3月4日から0.1ETHで先行販売が始まり、その翌日から一般発売が始まりました。
Darcelsは、200以上のカラフルでファッショナブルな特徴を持ち、それぞれのアバターがユニークで、会員限定の特別イベント、商品、アートワーク、限定アーティストとのコラボなどの特典にアクセスできる親密なコミュニティーへの鍵の役割を果たすことになります。
Darcelとは
Darcelは、有名デザイナー集団Rinzenの創設者であるニューヨーク在住のアーティストのクレイグ・レッドマンが作成し、世界のトップブランドから注目を浴びるほどの個性を持ったキュートなサイクロピアンキャラクターです。
クレイグ・レッドマン氏について
ニューヨーク在住のアーティスト、クレイグ・レッドマン氏は、有名なデザインデュオ、Craig&Karlの創設者です。また、アディダス、IKEA、コカ・コーラなどの世界の有名ブランドと提携しているサイクロピアンアバター、Darcel Disappointsの発案者です。
レッドマン氏は、2007年から8年かけて、イラストブログ「Darcel Dissapoints」を開始しました。つまり、レッドマン氏は、オーストラリアからニューヨークへ移住した後、アイコンとなっているダーセルのキャラクターを使って、ニューヨークのユーモラスな観察を記録していました。
Dour Darcelsの統計情報(2022年3月12日現在)
この記事を書いている時点で、Crypto Slamによると24時間売り上げは、1,580ETH(約4億7,700万円)で世界1位です。ちなみに、7日間での売上は4,852ETH(14億6,300万円)で世界4位です。
ちなみに現在のフロアプライス0.73ETHになっています。
10,000個のNFTは、約4,900人のオーナーが所有しています。所有権の分布が50%に近いというのは、健全なプロジェクトの兆候です。また、Dour Darcelsには、FarokhをはじめとするNFT界隈の大物インフルエンサーがオーナーになっています。
Dour Darcels チームについて
Dour Darcelsのチームには、クリエイティブ面だけでなく、開発やマーケティングなどの面でも優秀な人材が参加しています。
まず、Dour Darcelsの開発には、West Coast NFTが参加しています。
West Coast NFTは、『Doodles』や『Sartoshi’s MFers』など、有名なNFTプロジェクトの技術面を担当しています。
さらに、Dour Darcelsは、NFTのコンサルティングとマーケティング会社SHILLRをコンサルタントとして迎えています。SHILLRは、POAP、NFTマーケットグリゲーター「Genie Swap」などを手がけた実績があります。
ビックブランドとのパートナーシップ
レッドマン氏は、14年前にDarcelsを発案して以来、Darcelsはグローバルブランドと数々の巨大なキャンペーンに登場してきました。例としては、AdidasやLouis Vuitton、Vogue、The New York Timesなどが挙げられます。
NFTとしてスタートする以前から、Darcelsは主要なパートナーシップを結んできたという事実は、今後もブランドとのパートナーシップを継続する可能を意味します。
リンク集
Dour Darcels公式サイト:https://www.dourdarcels.io/
OpenSea-Dour Darcels:https://opensea.io/collection/dourdarcels
イラストブログ「Darcel Dissapoints」:https://www.darceldisappoints.com/