NFTアート紹介|mfersとは概要から注目ポイント、今後の展開まで徹底解説

mfersは、ロードマップやユーティリティなど、NFTコレクションに一般的にあるものが欠如しているのにも関わらず、人気のコレクションになっています。記事では、その秘策を解説しています。

mfersとは?

画像引用元:sartohi-twitter

Sartoshiがデザインした10,021個のNFTコレクションです。SartoshiはNFTについて発信しているTwitterでNo.1のミームクリエイターと言われており、このコレクションは彼のアイコンである「mfers」のエディションとなっています。

このコレクションはWestCoastNFTによって開発されました。West Coast NFTは、『Dour Darcels』や『Doodles』などの有名なNFTコレクションの技術面を担当しています。

このコレクションはパブリックドメイン(知的財産権がないこと)であり、mfersをどのように使うかは自由です。

mfersの統計情報(2022/3/13現在)

CryptoSlamによると

これまでの、取引総額は2,027,568.8440ETH(約96億1,000万円)で、現在24時間売上で9位481.8029 ETH(約1億4,500万円) を記録しています。

m週間以内のフロアプライス2.51ETH(約76.2万円)で、複数のmfers NFTを所有する人を含め約5,078人の所有者がいます。

mfersのコレクションの中で1番高く売れた作品mfer #904は80ETH(約2,600万円)でした。

画像引用元:mfers

mfersの歴史

Sartoshiは、2021年の11月30日に「mfers」NFTコレクションを購入できるようにしました。販売されたのは、1万個のNFTで、それぞれ0.069ETHで販売されました。

mfersは、10分足らずで完売するほどの人気ぶりで、Sartoshiは通常のNFTに加え、21枚の「1/1」NFTも販売しました。

コレクションとは、別にチームはplay to earnの3Dゲームであるmferverseも構築中です。OpenSeaで3D mfersを購入することができます。

特徴

画像引用元:mfers-OpenSea

Sartoshiによる手描き

Sartoshiによる手描きの作品から10,000のNFTが発行されました。

これは、今後「mfers」のリリースがないことをしらせるものだそうです。

ユーティリティーもロードマップも何もない点

mfersのコレクションにはユーティリティー(実用性)も将来のロードマップもありません。

mfersが人気になっている理由が、このコレクションの構造の欠如になっています。ロードマップで今後、価値が上昇するかもと期待させるような誇大広告の要素がありません。この気取らない本物の雰囲気がコミュニティのあらゆる側面を包んでいます。

ホワイトリストでコミュニティを大きくしたのではく、Twitterで一般投稿など、口コミでmfersの興味や注目が広がっていきました。

親近感のあるデザイン

棒人間の絵の姿勢はデスクに座ってコンピューターの画面を見つめている人の姿勢に似ています。これは現代において、誰もが共感できるものです。シンプルなアクセサリー、ヘアスタイル、顔の表情は、共感するための理想のキャンパスを提供してくれます。

リンク集

mfers-OpenSea:https://opensea.io/collection/mfers

sartoshi氏のtwitter-https://twitter.com/sartoshi_nft

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