NFTを初めてみたいけど、何から始めたらいいかわからない方向けに丁寧に解説していきます。
誰でもNFTを取引を始められる環境が整ってきましたので、初心者の方でも簡単に始めることができます。
たくさんの画像を使って、解説しているので、最後まで見てNFTを買い方の参考してみてください。
分からないことがあれば、”NFT メタ まとめの公式Twitter” にDM,リプにしていただければ、回答します。
NFTとは?
NFTは「Non Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれています。
NFTは、ブロックチェーン上で流通するデジタルデータです。
ブロックチェーンの高度な暗号化技術を活用して、データの「所有者」を明確にする証明書のような役割を果たしています。
データの所有者は誰なのか、所有履歴に関連するすべての情報を記録・確認することが可能です。
また改ざんが極めて困難で、デジタルアートの希少性を証明するのに便利なので、アート 作品がNFTとして販売されるようになりました。
NFTの市場規模推移
2018年 約4,000万ドル
2019年 約1億ドル
2020年 約3億ドル
2021年(1月~3月) 約15億ドル
NFT市場は、2021年の3ヶ月だけで前年比約4.4倍の15億ドル規模に成長しました。
2021年上半期には24億7,000万ドルを記録し、年間6000億円規模の市場に成長しました。
アメリカの有名投資銀行:ジェフリーズは、NFTの市場規模は2025年までに800億ドルになると予測しています。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/82161df22787880c7c269b515da6b73722b27d2f
NFTの始め方・買い方
仮想通貨取引所を口座開設
まずは「コインチェック」などの仮想通貨取引所に口座を用意しましょう。
今回は、PCとスマホ両方を使った手続きを紹介しますが、スマホのみでも同じ手順で口座開設が可能です。
Coincheck(コインチェック)の公式サイトはこちら https://nft-meta-info.com/ux2i
口座解説の流れ
- 公式サイトでメールアドレス・パスワードを登録
- 電話番号認証
- スマホアプリのダウンロード
- 個人情報の入力
- 本人確認書類を提出
Coincheck(コインチェック)の公式サイトにアクセスし、「会員登録」ボタンをクリックします。
メールアドレス・パスワードを登録
メールアドレス、設定したいパスワードを入力します。
次に、「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
そして、「会員登録」をタップします。
メール本文に記載されているURLをタップして下さい。
「本人確認書類を提出する」をクリックします。
電話番号認証
携帯の電話番号を入力し、「SMSを送信する」をタップ。
SMSで受信した6桁の番号を入力し、「承認する」をタップ。
重要事項の承諾のページで、全ての項目にチェックを入れて、「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をタップ
「本人確認書類を提出する」をタップします。
スマホアプリのダウンロード
本人確認書類の提出は、スマホのコインチェックアプリで行います。
「アプリのQRコードを表示」をタップ
QRコードを読み取って、コインチェックアプリをダウンロード
アプリに、先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログイン
個人情報の入力
「基本情報入力、勤務情報入力」をタップします。
個人情報を入力していきます。
本人確認書類を提出
確認を押して、本人確認情報を提出しましょう。
本人確認書類と顔写真を撮る
「本人確認書類」をタップ
以下の書類を提出し、画像をコインチェックにアップロードします。
登録可能な本人確認書類(以下のうちいずれか1点)
・運転免許証
・パスポート
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
自分が登録する本人確認書類を選択しタップ。
登録したメールに、次の手続きを行うためのリンクが送られてきます。
指示に従って本人確認書類と顔写真を撮影していきます。
これで、口座開設の手続きは完了です。
書類のアップロード後、「口座開設完了のお知らせ」というメールが届くと、すぐにCoincheckの全機能を利用することができます。
口座開設のお知らせメールは、最短1日で届きます。
ETH(イーサリアム)を購入
ETH購入の流れ
- 取引所に日本円を入金
- 取引所でETHを購入
ここでは「Coincheck(コインチェック)」を利用した、ETHの購入方法を説明します。
日本円の入金
仮想通貨取引で資金源となる日本円を入金します。
画面左側のメニューから「日本円を入金する」を選択
画面下部の「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」から入金方法を選択
手数料が一番安い、銀行振込がおすすめです。
コンビニ入金、クイック入金の場合は、「お支払い情報を発行」をクリックし、コンビニやATMから入金します。
入金手続きが完了すると、日本円の残高が反映されます。
販売所でETHを購入
画面左側のメニューから「販売所(購入)」を選択しETHをタップ
購入したいETHの数量を選択し、購入をタップ
これで取引注文は完了です。
MetaMaskを作成し、仮想通貨取引所からETH(イーサリアム)を送金する
国内の取引所で仮想通貨を購入したら、購入した通貨をインターネット上の仮想口座である「ウォレット」に移し変える必要があります。
代表的なウォレットであるMetaMaskを使っていきます。
MetaMask は、Chrome ウェブストアから拡張機能としてダウンロードできます。
MetaMaskの追加はこちらからhttps://metamask.io/
Coin Checkで購入したETHを登録したMetaMaskに送金します。
詳しくは「MetaMaskの作成方法と使い方(イーサリアムをMetaMaskに送金する方法)」の記事で解説しています。
OpenSeaに登録する
まず「OpenSea」にアクセスします。
OpenSeaは世界最大のNFTマーケットプレイスです。
右上にある「ウォレットマーク」をタップし、「MetaMask」を選択しましょう。
アカウントにチェツクを入れ、次へをクリックします。
接続をクリック
これで登録が完了しました。
NFTを購入する
OpenSeaでNFTを検索する。
トップページでは、NFTの作品一覧が表示され、複数の条件を指定して自由に検索することができます。
また人気のNFTをランキング形式で閲覧することも可能です。
NFTの購入
気に入ったNFT作品を見つけたら、作品をタップして詳細ページにジャンプします。
詳細ページではETHベースの価格が表示され、「Buy now」をクリックすることで作品を購入することができます。
今回は実際にNFTを購入してみます。
NFT メタまとめの公式TwitterをフォローしくださっているアーティストさんのNFTを購入するという企画を行いました。
応募してくださったアーティストさん、ありがとうございます。
今回は、たろ犬さんの”カッコよさ”と “可愛さ”を兼ね備えたツル(勇者のつるちゃ)のNFTを購入します。(タロ犬さんありがとうございます!)
今回は、少額でNFTを試したい方向けにイーサリアムではなく、「Polygon(ポリゴン)」というブロックチェーンNFTを購入します。
「Polygon」はEthereumよりもガス代がとても安いので、初めての方におすすめです。
PolygonのNFTは、価格の隣の菱形が紫色になっています。
購入する作品が決まったら、詳細ページでBuy now をクリック
購入手続き画面が表示されます。下の方の◯をチェック
この画面では、ETHをPolygonに変換するブリッチを行います。
Convertをクリック
MetaMaskが表示されるので確認をクリック
イーサリアムからPolygonへのブリッチにはガス代(手数料)がかかります。
ガス代は、土日と朝が比較的安いです
15〜45分ほどでブリッチが完了します。
これで、準備が整いました。
再び詳細ページからBuy nowを押して、上記と同じ手順を行います。
するとComplete Checkoutの画面が出てくるので、○をチェックして、「Checkout」をクリック
UnlockをクリックするとMetaMaskが表示されますので、署名をクリック。
Signをクリックすると、再びMetaMaskが表示されます。メッセージを最後までスクロールして、署名をクリック。
Statusが緑色になったら購入完了です。
所有者がYou(自分)に変わりました。
これで、Coin Checkの口座開設からNFT購入までの流れが完了しました。
まとめ:NFTの始め方・買い方
- 仮想通貨取引所を口座開設
- ETHの購入
- MetaMaskを作成し、仮想通貨取引所からETH(イーサリアム)を送金する
- OpenSeaに登録する
- NFTを購入する
初心者には、ハードルが高い部分もありますが、MetaMaskにイーサリアム(ETH)を移すことができればOpen Seaを使うことができます。
NFTを始めてみたい方は、ぜひこの記事を参考に、チャレンジしてみてください。
まず、仮想通貨取引所の口座開設から始めてみましょう。
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