飲料メーカーのモンスターエナジーは、複数の商標を出願し、NFTをメタバース空間に参入しました。
米国特許商標庁(USPTO)を通じて、同社は2022年2月18日、NFTとメタバース領域の商標を申請しました。
出願された4つの特許
1,バーチャルグッズ
飲料、食品、サプリメント、スポーツ、ゲーム音楽、アパレルなどのダウンロード可能なバーチャルグッズ。この出願により、同社はデジタルメディア、ファイル、デジタル資産の商品を提供することを目指しています。
2,販売店
NFTによって認証された小売店、オンライン小売店、バーチャルグッズの買い手と売り手のためのオンラインマーケットプレイス。バーチャルグッズが売買されます。
3,バーチャルなアパレルに関連するエンターテインメントサービス
4,オンラインソフト
ブロックチェーン技術を利用したユーザー間のデジタル資産の受け渡しを容易にするオンラインソフトウェア。このソフトは、バーチャルグッズ、NFTなどの管理、表示、収益化、売買、譲渡、清算、確認、認証等ができるようです。
NFTメタバース分野に参入する企業の増加
メタバース、NFTは,モンスターエナジーに限らず、飲食、金融、ファッションなど様々な業界に注目されています。
2021年の米国におけるNFT関連の商標は1,263件で、2020年の3件から420倍の伸びを示しています。
今月の初めには、ニューヨーク証券取引所がNFTの取引に関連する商品を申請しました。
また、同じ時期に、マクドナルドはMcCafeを含む「McMetaverse」レストランの商標を出願しています。同社は、バーチャルレストラン、シンボル、カフェ、その他のバーチャルサービスに言及した複数の商標を出願しています。
