Nikeは、コレクターズスタジオのRTFKTと連携して、初のバーチャルスニーカーNFTを発表しました。
このプロジェクトに関する詳細は。近日中に発表される予定です。
すでに、CryptoKicksは約5ETHでリセールされています。
この記事ではNFTスニーカーの概要、RTFKTとナイキがコラボしたNFT「MNLTH」について、CryptoKicksの入手・購入方法などを解説しています。
Nike CryptoKicksを公開
Nike Cryptokicksは、バーチャルのスニーカーです。このスニーカーは、歴史的なNike Dunkのシルエットに基づき、RTFKT製の8つのスキンでカスタマイズが可能です。
Cryptokicksは、NikeとRTFKTが手がける数多くのデジタル商品の第一弾となる見込みで、早ければ来月にもリリースされると噂が流れています。
CryptoKicksは、メタバースで使用できるデジタルなウェアラブルスニーカーです。
バーチャルファッションブラド「RTFKT」
2021年末にナイキに買収されたRTFKTは、2020年1月に設立され、ジェフ・ステイプルやレクサス、人気NFTの”Clone X”で村上隆氏などのコラボを手がけています。村上隆氏とコラボしたClone Xは、2月に100万ドル以上で落札され話題になりました。
RTFKTは、NFTとして販売されているユニークなデジタルスニーカーを作ったことで有名です。
バイアル・エボリューションスキンとは
各スキンは、スニーカーの外観を更新する「バイアル」を変更することで、バーチャルシューズに適用することができます。
また、RTFKTのアーティストやコラボレーターのコミュニティがデザインした専用スキンを使ってデジタルスニーカーをカスタマイズすることができます。
RTFKTは、Twitterで公開したティザー映像で、異なるスキンバイアルを使ってCryptoKicksの外観を操作できる多数のオプションを紹介し、NFTユーザーの心をくすぐりました
バイアルは、今後も幅広い種類が追加される予定です。また、NFTスニーカーは、好みのスタイルに交換することも可能です。
CryptoKicksは、エボリューションスキンを使用することで、別の形やスタイルに変形する進化経路を持っています。
CryptoKicksの入手方法
・RTFKTのMNLTH NFTからのエアドロップ
・RTFKT Studioの他のNFTだけでなく、CloneXのpfp(プロフィール画像NFT)を持っている人には無料で提供されます。
・近日中に、発売予定です。
謎のNFT 「MNLTH」
今年初め、バーチャルファッションのスタートアップ企業であるRTFKTは、ナイキの象徴であるスウッシュ(ナイキのロゴ)と一緒に同社のロゴをあしらったメタリックキューブ「MNLTH」と題する謎のNFTを発表しました。MNLTHは、2月にClone XとPodXの所有者だけに配布されました。
それ以降、このNFTの所有者は、キューブの中身を発見するためにRTFKTによって出された「クエスト」をこなす旅に出ていました。
しかし、謎のNFT「MNLTH」が公開されてから3ヶ月後の今、それぞれのキューブには、Nike Cryptokickと呼ばれるバーチャルスニーカーが入っていることが明らかになりました。それ以外にも、スキンバイアル、MNLTH2へのアクセス権も付属していました。
他ブランドのNFT活用
Gucci(グッチ)やAdidas(アディダス)は、デジタル・コレクターズアイテムとしての機能を持ちながら、所有者に様々な特典を与えるメンバーシッププログラムとしての機能も備えた独自のNFTを発表しています。
多くのブランドがNFTの分野に参入し始めています。